青少年へのタトゥーは違反

今の日本には、直接的にタトゥーを入れることを規制する法律はありません。ただし、各都道府県の青少年育成保護条例によって、青少年に入れ墨を施してはいけないこと、また入れ墨をするように誘ったり強要してもいけないということが定められています。
そして、大体の都道府県で「青少年=18歳未満」と定められていますので、条例の解釈としては、18歳未満の者にはタトゥーや刺青をしてはいけないということになります。
この条例に違反すると、罰則として「1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」に処せられるようになっています。また、「青少年だとは知らなかった」という言い逃れは認められないとされています。
一方、施術を行う側についての規制としては、厚生労働省によって、医師免許を有しない者が「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」を業として行うことは医師法第17条に違反するという通知が出されています。つまり、入れ墨を行うには医師免許を持っていることが必要になり、これに違反すると医師法では3年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、又はその両方に処せられることがあるとされています。
入れ墨を入れるという行為は、人体や健康にとって危険のある行為だという判断に基づいてこのような通知が出されているものだと思われます。ただし、法律違反ではありますが、医師免許をもたない彫り師なども存在しているのが実態のようです。タトゥーは昔からの風習と言うことで、大目に見られているのかもしれません。